還暦おじさんのいろいろ


by nk2336nk

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今日のコラム


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます ☆

1月19日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

人情の機微を知る

 人間の心というものは、なかなか理屈では割り切れない。理論的にはこうしたらいい、と考えられても、人心はむしろその反対に動くということもあろう。一面まことに厄介といえば厄介だが、しかし、やはりある種の方向というか、法則的なものがあるとも考えられる。そうしたものを、ある程度体得できるということが、人情の機微を知るということになるのだと思う。

 では、人情の機微を知るにはどうしたらいいか。それはやはり、いろいろな体験を通じて、多くの人びととふれあうことである。そうした体験に立ちつつ、常に素直な目で人間というものを見、その心の動きを知るということが大切だと思う。


【コラム】筆洗

2014年1月18日東京新聞TOKYOWeb


▼大自然の前で近代文明とはなんともろく頼りないものなのか」。一九九五年一月十七日の阪神大震災についてその人は書いている。物質的な繁栄を疑っていた。十六日、九十一歳で亡くなった小野田寛郎さんである

▼敗戦から三十年近い七四年までフィリピン・ルバング島のジャングルで「戦争」を続けた。日本の敗戦を信じなかった。「米軍のカイライ政権が続いている」「日本は新しい政府を満州に樹立した」と思っていたという

▼「どんな生き恥をさらしても生き延びよ。生きて任務を遂行せよ」。陸軍中野学校の教えも元少尉の長期間潜伏につながったのだろう

▼五十一歳で帰還した時、作家の阿川弘之さんはその旧陸軍式の敬礼を見て「大勢の人が不思議な感動を覚えたはずだ。それは、日本人がとつくの昔に忘れてしまつたものを見せられたからだ」と書いた

▼逆に小野田さんの方は経済大国となった戦後日本に「精神的断絶」を覚えた。「何でもカネ、カネの戦後日本人」。苦労の末、帰ってきたのは「なじめない祖国」。悲劇である

▼二枚の写真を十七日付夕刊で見た。一枚はジャングルを出た当時のもの。怖い目で敬礼している。もう一枚は最近のものか笑っている。なんでもカネの世の中は続く。それでも、柔和になった小野田さんの表情が戦後日本の良い部分を少しでも見た結果であることを祈りたい。

【社説】東京新聞TOKYOWeb

ノロウイルス 油断せず流行に備えを

2014年1月18日


 ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の感染が広がっている。インフルエンザも流行期に入った。感染症対策は、予防と拡大の防止が重要だ。正しい知識を身に付け警戒を続けたい。

 浜松市の市立小学校多数で、ノロウイルスとみられる集団感染が発生している。千人を超える児童らが嘔吐(おうと)や下痢を訴え、学校閉鎖や学級閉鎖が相次いでいる。

 ノロやロタウイルスなどによる感染性胃腸炎は冬に流行する。今シーズンは十一月以降増加しており、過去五年間の同じ時期より多い。学校のほか高齢者がいる介護施設でも例年感染が報告される。

 子どもや高齢者は重症化することがあるが、治療は対症療法しかなく予防に注意を払いたい。

 ウイルスは感染力が強い。ウイルスに汚染された食品を加熱不足のまま食べたりすると感染することがある。消化器に感染するため患者の便や吐いた物にもウイルスは含まれる。処理する際に手などに付着しないよう注意が必要だ。マスクと手袋を着用したい。アルコール消毒は効果がなく、塩素系の漂白剤を使う必要がある。

 浜松市保健所と市教委は、感染経路や感染の実態を早く把握するとともに、学校や保護者にもこうした対応策を広く情報提供し感染拡大を抑え込むべきだ。

 インフルエンザは昨年末に流行期に入った。国立感染症研究所によると、今月上旬の一週間に全国の医療機関を受診した患者の推計は約三十四万人になる。

 対策ではまずワクチン接種を心掛けてほしい。抗インフルエンザ薬は開発が進み四種類が使える。

 ただ、一部の薬に耐性を持つウイルスが見つかった。薬剤への耐性が疑われたら別の薬の使用を検討する必要がある。服用後も症状など注意深く見守りたい。

 海外では鳥インフルエンザの感染が発生している。現在は人から人へ感染するタイプではないようだが、警戒は欠かせない。

 昨年十一月、日中韓保健閣僚会合がソウルで開かれ新型インフルエンザなどの感染症対策で連携強化を決めた。三国関係は尖閣諸島問題などで冷え込んでいるが、この分野では協力に積極的だ。政府は海外の感染症に関する情報を集め迅速に正確に国民に公表するよう努めるべきだ。

 感染症対策は個人でできる具体的な対策が重要になる。うがいと手洗いはもちろん、正確な情報を集め対応したい。

☆ 今日も寒いですが、皆様にとって良い一日でありますように ☆
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by nk2336nk | 2014-01-19 06:53 | Comments(0)

今日のコラム


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます ☆

1月18日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

水道の水のように……

 加工された水道の水は価値がある。今日、価あるものを盗めばとがめられるのが常識だが、通行人が門口の水道の栓をひねって存分に飲んだとしても、とがめたという話はきかない。直接、生命を維持する貴重な価値ある水でさえ、その量があまりに豊富であるゆえに許されるということは、われわれに何を教えるか。

 それは、すなわち生産者の使命は貴重なる生活物資を、水道の水の如く無尽蔵たらしめることである。いかに貴重なるものでも、量を多くして無代に等しい価格をもって提供することにある。

 われわれの経営の真の使命はまさにここにあると思うのである。



松下幸之助「見方・考え方」クイズ(毎週金曜日更新)

◇◆古さと新しさ◆◇

 問題2 : この幸之助の言葉の〇〇に当てはまるのは?

「古い老舗に新しい〇〇」

 1 理念   2 看板   3 主人

解答&解説コラム


2 の「看板」が正解です。そして「店の構え」「宣伝」「品質」といったものも同様に新しさが必要だと幸之助は考えました。


では幸之助はなぜこう言ったのでしょうか。自らの事業再建もままならない戦後の混乱期に、PHP研究を開始した幸之助は、人間という存在を超えて、広大な宇宙に視野を拡げるようになりました。人間の幸せ、社会の平和、繁栄を考えるにはまず人間を知らないといけない。しかし人間を知るためには、人間を発生せしめ、包んでいる宇宙をよく知らなければならないと考えたのです。そうして宇宙に存在するすべてが常に変化、流転し、日に新たな姿を生みだしていること、人間も大昔から行きづまることなく進歩・発展し続けていることに気づきます。その姿に限りない繁栄の道をひらくヒントを得て、幸之助は日に新たな姿でなすべきことをなしていけば、商売も経営も必ず成功するものだと説くようになりました。

お得意先と世間からの厚い信用を得て古くから栄える老舗は、概して立派な家訓や店是店訓をもち、そこに息づく商道徳・商習慣を自らの経営に生かしているものです。そうした老舗の良き伝統の上に立って、過去の体験に縛られず、時代に即した日に新たな思考・行動をとり、進歩し続けることで、老舗は老舗であり続けることができると、幸之助は言いたかったのでしょう。



【コラム】筆洗

2014年1月17日東京新聞TOKYOWeb

▼今なら「家庭内暴力を容認している」と苦情が出るかもしれぬ。それほど向田邦子さん脚本のドラマ「寺内貫太郎一家」にはおやじがせがれを殴る場面がひんぱんに出てくる▼放送開始は一九七四(昭和四十九)年一月十六日。東京・谷中の石材店の三世代同居家族を描いた。小林亜星さんが演じた武骨で口下手な貫太郎は向田さんの父親がモデルだという

▼ホームドラマのコツとして向田さんは登場人物が集まる茶の間を「狭くて小汚い日本式の畳の部屋にする」と書いている。モダンな洋室では人物が泣いても笑っても絵空事になってしまうという。貫太郎一家の茶の間も汚い

▼「ホームドラマ」を書きにくい時代になっている。大家族という設定自体、三世代世帯が一割もない現在では成立しにくい

▼ドラマから四十年。日本人は清潔で広めのリビングルームを手に入れたかもしれぬが、引き換えに狭い茶の間にひしめく家族の「温かみ」を失いつつある。昔は良かったという気はない。それでも独居世帯が三割という今の日本の家族の光景は寒い。ウチは違うという人は恵まれている

▼「欠点はあるが、気のおけないだけいいや、といった家族。小汚い茶の間は気楽な人生の休息時として一番ふさわしい」。向田さんはそう言ったが、そこにいるのは年老いた母親一人というのは珍しくないのだ。これでは喜劇は書けない。

☆ 今日も寒いですが、皆様にとって良い一日でありますように ☆
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by nk2336nk | 2014-01-18 06:31 | Comments(0)

今日のコラム


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます ☆

1月4日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

はじめに言葉あり

「はじめに言葉あり」という言葉がある。聖書の中にあるそうで、私はその深い意味はよく知らないが、これは経営にもあてはまることではないかと思う。

 つまり、経営者、指導者の人はまずはじめに言葉を持たなくてはならない。言いかえれば、一つの発想をし、目標をみなに示すということである。あとの具体的なことは、それぞれ担当の部署なり社員なりに考えてもらえばいい。しかし、最初に発想し、それを言葉にすることは、経営者がみずからやらなくてはいけないと思う。

 そしてそれは、企業経営だけでなく、日本の国全体としても望まれることであろう。


【コラム】筆洗

2014年1月3日東京新聞TOKYOWeb

▼帰省した時、お父さんやお母さんに変わったことはありませんでしたか。正月になじまないテーマかもしれないが、正月だから書いておきたい。認知症の話である

▼両親と長く離れて暮らし、実家に帰るのはお盆とお正月だけという人は少なくないだろう。気にしてほしいのは、久しぶりに会った、お父さん、お母さんがずっと何かを探していなかったか、同じ話をたびたび繰り返していなかったか、である

▼後悔している。ある年末、帰省すると独り暮らしの母親が「自治会の役員を頼まれて困っている」と、何度も同じことを言う。そんな事実もない。おかしいなとは思ったが、年のせいだとほっておいた。次の年末はジャン・ギャバンの古いフランス映画「望郷」の話。自分で料理したのに「塩っ辛い」と妻のせいにもした

▼もういけないと思ったのは次の年末で、離れて暮らす兄が帰ってきたと言った。「そこに、いたじゃない」。病院で認知症と診断された。対応が遅れた

▼認知症は病気である。早期の治療で進行を遅らせることができる。親の老いを認めるのは難しい。信じたくないが、おかしいと感じたら病院へ連れていくべきだろう

▼心配だけしていても始まらぬ。何をすべきか。「事件の渦中に入れば、もう恐怖はない」。サンテグジュペリの言葉だ。つらい話だが、後回しにしないで、渦中へ入るしかない。


☆ 皆様は良いお正月を迎えられましたか、今日から仕事はじめの人も、寒いですが皆様にとって良い一日でありますように ☆
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by nk2336nk | 2014-01-04 06:17 | Comments(0)

今日のコラム


☆ 新年明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします ☆

1月2日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

信念は偉大なことを成し遂げる

私は、弘法大師の開かれた高野山にのぼって、非常に教えられたことがあります。いまでこそ自動車道路も電車もケーブルもできていて、便利といえば便利ですが、お山を開かれた千百数十年前に、あれだけへんぴなところを開拓し、そこに道場をたてるという弘法大師のご執念というか、信念というものは、想像もできないほど強いものがあったと思うのです。われわれはなかなか弘法大師さんの境地にふれることはできません。けれども、私はそのとき、やはり人の心、一念、信念というものは偉大なことを成し遂げるものだということを痛切に感じて、私も自分の分に応じた一念、信念を持たなければいけないなと感じたのです。

【コラム】筆洗

2014年1月1日東京新聞TOKYOWeb

▼御慶(ぎょけい)。元日はおめでたい言葉で始めたい。落語の「御慶」が正月の一席として好まれるのは八五郎が富くじを当てる縁起の良さもあるが、それを知った仲間の誰もが八五郎を祝福する優しさではないか

▼大金を手にした八五郎は年始回りに歩きたいという。「御慶」とは大家が教えた、最も短い正月の祝詞である。元日の朝、「御慶」「御慶」と騒ぐ八五郎に、周囲は実に温かい。「大層立派になったじゃないか。良かったじゃないか。おめでとう」「見違えたよ」。ねたみも、そねみもない。青空が広がる

▼お気づきだろうが「筆洗」は宿替えとなった。これも「御慶」だ。恰幅(かっぷく)が出たし、見場もいい。半面寂しさもある

▼「筆洗」は終戦の一九四五年十月に始まった。一面の下。裏長屋の雰囲気もあったあの場所で歴代の執筆者が頭をひねって日本の「その日」を書いた

▼楽屋話になるが、書けないと、朝からお酒をあおっていた人もいる。原稿に苦しんで、なんのまじないか、神社の大木を爪で引っかいていた人もいると聞く。長屋での苦労の日々を考える

▼宿替えでも書く内容は変わらぬ。喜びには良かったねえと声をかける。嫌なことは、やはりイヤダと書くしかない。悲しい肩や寂しい背中には優しく腕を回したい。<手を取って 引き上げていく 山登り> 古今亭志ん生。今年もどうぞお引き立てのほどを。


☆ 昨年はありがとうございました。皆様にとって今年も良い1年でありますように。
今日も、お立ち寄りありがとうございました。☆
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by nk2336nk | 2014-01-02 06:57 | Comments(0)